さようなら、ニッセイ日経225インデックスファンド!
私が、インデックス投資を開始した時から購入し続けてきた
『ニッセイ 日経225 インデックスファンド』ですが、この度、思い切って、
全額売却しました。

これで保有していた16のファンドが上表のように15に減りました。
以前から、なかなか損益がプラスに転じないままとなっていて、
常に手放すタイミングをうかがっていました。
インデックス投資を始めた時は、全く知識もなかったものですから、
適正な購入価格の認識もなく、基準価額が19000円台後半でも、
購入していたことを覚えています。
そんな高値でも購入を続けていたファンドでしたから、基準価額の低下に伴い、
マイナス額がどんどん大きくなっていて不安ばかりが募っていました。
開設されてからの歴史も長く、人気や評判も高い投資信託の入門編としては、常に
取り上げられる代表的なファンドですが、ズブの素人の私にとっては
投資を始めたタイミングが、あまり良くなかったように思います。
理由はよく解りませんが、景気が低迷していた時でも、当ファンドの基準価額は
他のファンドより、かなり高いと感じていました。
投資を始めて、まだ2年ほどですが、基準価額の高いファンドに手を出すことに、
徐々に抵抗を覚えるようになっていき、なかなか購入意欲が湧きづらく、
保有しておくモチベーションが低くなってきていたことも、
今回、手放すことに決めた理由の1つです。
とにかく、基準価額が低くなることを見越して、その時々を狙って、大きく購入してきました。
先日、『2016年11月から信託報酬引き下げを行うニッセイ・インデックス・シリーズ』の
発表がなされましたが、そのリストの中に当ファンドが入っていないのも、今回、
手放すことになった理由の1つに挙げられます(個人的には、
『ニッセイ インデックスバランスファンド(4資産均等型)』も
リストアップされていないことも不本意なのですが・・・)。
以前から、当ファンドを手放すことを念頭に置き、
『日経225』に関するファンドでは後発組となる
『One-たわらノーロード 日経225』と『三井住友TAM-日経225 インデックスe』の
2つのファンドを保有していました。
どちらも、信託報酬が低いのがウリですし、今回の日経平均の上昇は、
手放すタイミングを計っていた私にとっては渡りに船というのが、
正直な心境でした。
トランプ氏の新大統領当選が決定してから、日本株式の状態が徐々に
良くなってきていますので、もうしばらく保有しておいても良いかなぁ~?
とは考えていたのですが・・・
これまでの経緯を考えれば、課税分を差し引いても、プラスに転じた益額が、
ある程度、自分でも納得のいく金額だったということもあります。
私は今回のアメリカ大統領選では、トランプ当選推し派でしたが、
今後、氏が施す対外(対日)的な外交手腕や政策には懐疑的な印象を持っていますし、
今後、再び、当ファンドの評価価格が、下降もしくはマイナスに転じる恐れがないとは
言い切れません。
まぁ、それよりもなによりも、このファンドを早く手放したい気持ちの方が強く、
これまでは高い授業料を払ってきた気持ちもありますが、色々なことも学習できましたし、
今回、日経平均が18000円に到達したタイミングで全額売却しました。
資産運用を始めた頃、高額な基準価額で購入しては、
マイナスばかりを計上していたことを考えれば、
「良く盛り返したなぁ」という安堵感の方が強く、御の字でしょう。
投資を始めた当初から続けてきた1ファンドを、今回、全額を売却したからといって、
これで資産運用をやめるわけではありません。
ただし、其々のファンドの積み立て投資も長期保有しておくことを前提として行っていますが、
来年からのトランプ氏の正式なアメリカ大統領就任後の施政や
ヨーロッパ各国の政情不安定な情勢を鑑みた今後の世界経済の動向を考えると、
その他のファンドでも、現在、大きくプラスに転じているファンドについては、
ある程度は部分的に売却をして、利益の確定を行うのも選択肢の1つなのでは?と
思い始めています。
結果的に、どうなるのかは、神のみぞ知るところですが、これも勉強の1つだと思うように、
考えています。
今回の売却で得た元金プラスαのお金の使い道については、また、後日・・・

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『ニッセイ 日経225 インデックスファンド』ですが、この度、思い切って、
全額売却しました。

これで保有していた16のファンドが上表のように15に減りました。
以前から、なかなか損益がプラスに転じないままとなっていて、
常に手放すタイミングをうかがっていました。
インデックス投資を始めた時は、全く知識もなかったものですから、
適正な購入価格の認識もなく、基準価額が19000円台後半でも、
購入していたことを覚えています。
そんな高値でも購入を続けていたファンドでしたから、基準価額の低下に伴い、
マイナス額がどんどん大きくなっていて不安ばかりが募っていました。
開設されてからの歴史も長く、人気や評判も高い投資信託の入門編としては、常に
取り上げられる代表的なファンドですが、ズブの素人の私にとっては
投資を始めたタイミングが、あまり良くなかったように思います。
理由はよく解りませんが、景気が低迷していた時でも、当ファンドの基準価額は
他のファンドより、かなり高いと感じていました。
投資を始めて、まだ2年ほどですが、基準価額の高いファンドに手を出すことに、
徐々に抵抗を覚えるようになっていき、なかなか購入意欲が湧きづらく、
保有しておくモチベーションが低くなってきていたことも、
今回、手放すことに決めた理由の1つです。
とにかく、基準価額が低くなることを見越して、その時々を狙って、大きく購入してきました。
先日、『2016年11月から信託報酬引き下げを行うニッセイ・インデックス・シリーズ』の
発表がなされましたが、そのリストの中に当ファンドが入っていないのも、今回、
手放すことになった理由の1つに挙げられます(個人的には、
『ニッセイ インデックスバランスファンド(4資産均等型)』も
リストアップされていないことも不本意なのですが・・・)。
以前から、当ファンドを手放すことを念頭に置き、
『日経225』に関するファンドでは後発組となる
『One-たわらノーロード 日経225』と『三井住友TAM-日経225 インデックスe』の
2つのファンドを保有していました。
どちらも、信託報酬が低いのがウリですし、今回の日経平均の上昇は、
手放すタイミングを計っていた私にとっては渡りに船というのが、
正直な心境でした。
トランプ氏の新大統領当選が決定してから、日本株式の状態が徐々に
良くなってきていますので、もうしばらく保有しておいても良いかなぁ~?
とは考えていたのですが・・・
これまでの経緯を考えれば、課税分を差し引いても、プラスに転じた益額が、
ある程度、自分でも納得のいく金額だったということもあります。
私は今回のアメリカ大統領選では、トランプ当選推し派でしたが、
今後、氏が施す対外(対日)的な外交手腕や政策には懐疑的な印象を持っていますし、
今後、再び、当ファンドの評価価格が、下降もしくはマイナスに転じる恐れがないとは
言い切れません。
まぁ、それよりもなによりも、このファンドを早く手放したい気持ちの方が強く、
これまでは高い授業料を払ってきた気持ちもありますが、色々なことも学習できましたし、
今回、日経平均が18000円に到達したタイミングで全額売却しました。
資産運用を始めた頃、高額な基準価額で購入しては、
マイナスばかりを計上していたことを考えれば、
「良く盛り返したなぁ」という安堵感の方が強く、御の字でしょう。
投資を始めた当初から続けてきた1ファンドを、今回、全額を売却したからといって、
これで資産運用をやめるわけではありません。
ただし、其々のファンドの積み立て投資も長期保有しておくことを前提として行っていますが、
来年からのトランプ氏の正式なアメリカ大統領就任後の施政や
ヨーロッパ各国の政情不安定な情勢を鑑みた今後の世界経済の動向を考えると、
その他のファンドでも、現在、大きくプラスに転じているファンドについては、
ある程度は部分的に売却をして、利益の確定を行うのも選択肢の1つなのでは?と
思い始めています。
結果的に、どうなるのかは、神のみぞ知るところですが、これも勉強の1つだと思うように、
考えています。
今回の売却で得た元金プラスαのお金の使い道については、また、後日・・・

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コメント
No title
記事を拝読しました。
ひとつ気になったことがあります。ニッセイ225について「当ファンドの基準価額は他のファンドより、かなり高いと感じていました」としている点です。
インデックス投信である以上、基準価額は一切関係ありません。日経平均が3%上がれば、その時点で1万円の基準価額の投信は1万300円になり、2万円の基準価額の投信は2万600円になるだけだからです。
ニッセイ225はマザーファンドの規模も大きく、SBI証券で保有すれば投信保有ポイントが付くため、最安で保有できる実にいい商品だと思います。
これに対し、たわらやインデックスeはマザーファンドの規模も小さく、先物運用の占める割合も大きいことから、エラーが出たり、コストが増える可能性があります。SBI証券以外の証券会社を利用しているのであれば、日経225と同じマザーファンドを利用した廉価版(信託報酬を安くして新設したもの)が新しく出ましたし、そちらの方が良いのではないでしょうか。
ひとつ気になったことがあります。ニッセイ225について「当ファンドの基準価額は他のファンドより、かなり高いと感じていました」としている点です。
インデックス投信である以上、基準価額は一切関係ありません。日経平均が3%上がれば、その時点で1万円の基準価額の投信は1万300円になり、2万円の基準価額の投信は2万600円になるだけだからです。
ニッセイ225はマザーファンドの規模も大きく、SBI証券で保有すれば投信保有ポイントが付くため、最安で保有できる実にいい商品だと思います。
これに対し、たわらやインデックスeはマザーファンドの規模も小さく、先物運用の占める割合も大きいことから、エラーが出たり、コストが増える可能性があります。SBI証券以外の証券会社を利用しているのであれば、日経225と同じマザーファンドを利用した廉価版(信託報酬を安くして新設したもの)が新しく出ましたし、そちらの方が良いのではないでしょうか。
コメントありがとうございます
勉強になります。
さすがに、全部、売却したのは失敗だったかなぁ〜
という気がしています。
気に留めて頂いて、わざわざアドバイス頂きまして、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
さすがに、全部、売却したのは失敗だったかなぁ〜
という気がしています。
気に留めて頂いて、わざわざアドバイス頂きまして、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。